今夜、ロマンス劇場で

とってもとっても大好きな映画!

 

2日経ってもまだまだ余韻に浸ってて。

こんな経験初めてだからなにがこんなにも引き付けたのかしら?

 

綾瀬はるかの可愛さ、美しさ。

坂口健太郎の可愛さ、優しさ、包み込むような愛情。

北村一輝のハンサム具合、面白さ、突き刺さる名言。

本田翼の一途さ、切なさ。

柄本明の飄々っぷり、優しさ、切なさ。

加藤剛の哀愁、リアルさ。

衣装の可愛さ、レトロさ。

ロケ地の美しさ。

それを表現する色彩の力。

…どれも正解だけど、このどれもがちゃんと掛け算されて増えるだけ増えててマイナスになってしまうことがない。

それが大好きな理由の1つ。

でもそれだけじゃない。

 

なによりも、私が求める彼氏像、恋愛像が表現されている世界だから!!

これに尽きる。

坂口健太郎演じる健司の美雪への想いが表れる、美雪の周りに子犬のようにまとわりつくような表情と仕草。

大好きが溢れている。

綾瀬はるか演じる美雪は美雪で健司への想いを凛と表現していて、いわゆるツンデレ

でもそのツンデレ感、わかるっ!素直になれないよね!大好き過ぎて!

 

坂口健太郎自体、私の好みタイプどストライクでして。

自分を綾瀬はるかに投影(ごめんなさい)してしまうともぉ…もぉ…!

きゅんきゅんが止まらない。止まる訳がない。

あんな彼氏がほしいっ!

そして、あんな風に想い合いたい!!!!

 

それと、加藤剛の演技もとってもよくて。

ニコーッ!とした健太郎スマイルを見事に踏襲。

若き日の健太郎が見える。加藤剛にちゃんと坂口健太郎、若き日の健司が見える。

そこにまた、きゅんとしてしまう。

 

柄本明綾瀬はるかに伝える「叶うといいな、あんたの願いが」という言葉。

健司に触れてもらうことかな?って観てるときはぼんやり思っていたけど

健司が「最後はちゃんと君が望むものにするよ」とニコーッっと笑って書き上げた世界こそ

美雪が願った想いだったんだー!って気づくと、見事な付箋からの回収。

そしてみんなが美雪を、二人を想う気持ちに感動・感涙…。

 

あーだめだ。

語ったら「もう1回観たい」って気持ちが落ち着くかなって思ったのに

むしろ、ますます観たい気持ちが溢れてしまった…。

今日の夜、観に行こうかな…。