言い方と経験値

今結構大事な会議に参加してるんですけど(参加者30人ぐらい)←仕事しろ

やっぱり『言い方』って大事だな、と思います。

 

自分の考えを伝えたいキモチが前に出過ぎてしまうと、途端に人は言葉を選べなくなってしまう。

それは想いが強すぎる結果なので致し方ないとはいえ、

言われた相手は同じ温度になっている訳ではないから(往々にして同じ温度ではなく冷静なことが多い)

不快に感じてしまうこともある。それは聞いている人も然り。

 

話者のキモチや言いたいことは全体に伝わるかもしれないけれど

広がってしまった不快な感情が次の話者に強い言葉を発させてしまう。

広がっていく負の、怒りのループ。

 

このループを断ち切るのは、穏やかに話す人。

概ね、役職の高い人はこういう場でも感情を表に出すことがない。

それが経験値というものか。

 

この経験値。

こーゆー場に多く出席しているだけでは上がらない。

そんな簡単ではないのが、これ。

自身が発生させた負のループを誰かに咎められたり、自身で気づいて

「改善して行こう!」と思う回数でこの経験値は上がっていく。

故に、1回きりで急成長を遂げる人もいるけれど、大概の人は年間単位で修正されていくように思う。

※結婚されてお子さんを持つと急に変わる方も稀にいます。

 子供の力ってすごい。

 

大事なことは日頃から言葉の選択を鈍角なものにすることだと思う。

だって、こーゆーのって大きな会議に限った話ではないから。

1対1の会話だったらなおさら負の交換会になってしまうし。

 

星野源さんが自信のつけ方をラジオでお話していたのだけど

「やっちゃいけないこと、悪いことを頑張ってやらない。しそうになるけど、やらない」って言ってて。

この「言い方」も同じだと思う。

相手を攻撃するような言葉のチョイスってやってはいけないことだから。

思うのは自由だけどね。笑。

それを表にださないってすごく大事だと思う。

表に出さないようにすると自然と考えなくなるし。

まずは外側から変えていくと自然と内側が変わっていくと思うから。

だから、形から入るのって悪いことじゃないと思うんです。

 

私は星野源さんのように穏やかに生きていきたいし

新垣結衣ちゃんのようにかわいい笑顔を常にしていたいし

長谷川京子さんのような妖艶さを身につけたいなと思って

何かにぶつかった時、この人たちだったらどう振る舞うかな?と考える。

そうするとなりたい自分になれていくのかなと信じています。

 

ながーーーーい会議も終わった!

さぁて、帰ろう。←仕事しろ